ドナルド•マクドナルド•ハウスは、難病の子どもを抱える家族が宿泊することのできる施設です。
"Home away from home"(我が家のようにくつろげる第二の我が家)というコンセプトのもと、遠方から入院されている子どもを持つご家族が、自宅のようにくつろげることを目指しています。
ハウスの運営は企業の寄付やボランティアによって支えられています。
そんなハウスなのですが、アメリカなどでは認知度が90%を超えているのに対して、日本ではまだ30%にも届いていません。
東大病院にも、全国各地から子どもの患者さんが集まっています。病気の子どもを抱えるご両親は、お子さんに常に付き添ってできることを精一杯しようとします。ですが、体力・精神力に限界があるのも事実。そんなとき、ハウスが病院のすぐ近くにあれば、夜はゆっくり休んで、日中はしっかり看病してあげることができます。
そんなハウスの認知度を高め、支援の輪を広げていくことがとても大事です。
東大ハウスは、2011年12月に建てられた比較的新しいハウスです。
東京大学の構内に建てられ、12室の部屋があります。
詳しくはハウスのHPをご覧ください。
片道4時間かけて、息子のもとへ通うご家族がいます。